サンキューブログ

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【最新】Apex Legendsの「Engine Error」解決法

【最新】Apex Legendsの「Engine Error」解決法

Apex LegendsとRTX2080Tiのドライバによる相性問題と既知のバグ？で発生する「engine error」を簡単に解決出来たので共有したいと思います。

ネット上にはこのApex LegendsのEngine Error問題の解決方法が多数転がっていますが、
実際に試して「enjin error」が再発しなくなったのは、１つの対策をしただけでした。

目次

【RTX2080Ti】Engine Error

主にグラフィックボードにRTX2080TiでPCが組まれていて、
Apex Legendsを遊んでいるユーザーが発生するこのEngine Error。
私はRTX2080TiのPCを組んで使い始めてから度々発生していて悩んでました。

高確率で確認されているEngine Errorのエラーコードは以下の通り。（主に上の２つ）

Engine Error
0x887A0006 – DXGI_ERROR_DEVICE_HUNG The application’s device failed due to badly formed commands sent by the application. This is an design-time issue that should be investigated and fixed. [OK]

Engine Error
0x887A0005 – DXGI_ERROR_DEVICE_REMOVED The video card has been physically removed from the system, or a driver upgrade for the video card has occurred. The application should destroy and recreate the device. For help debugging the problem, call ID3D10Device::GetDeviceRemovedReason. [OK]

Engine Error
CreateTexture2D failed for Gfx_TextureAsset_ResizeAndCopy on `(no debug name)’ with HRESULT 0x887a0005 width: height: mips: imgFormat: [OK]

Apex Legendsプレイ中に突如このEngine Errorが発生して落ちる、、、RTX2080Tiユーザーの私はこのエラーで射撃訓練場・カジュアル・ランクモードをプレイ中にいきなりエラー落ちして画面にEngine Errorと表示されてました。

これがかなりイラッとしますし、ランクマッチの最終盤に「トゥルンッ」となって画面がフリーズ。トレーニングモードで遊んでいるだけも落ちる、、、控えめに言ってブチ切れ案件でした。

Apex Legendsプレイ環境

OS:Windows10(最新)
Apex Legends:常に最新
Steam:常に最新
NVIDIAドライバ:最新
CPU:corei9-9900K
GPU:RTX2080ti SLI（オーバークロックモデル）

そして、私がApex LegendsのEngine Error問題解決の為に実際に試したのは以下の通り。

改善効果なし

  • GPU冷却対策
  • Apex Legends内の設定変更
  • SteamにてApex Legendsの「ファイル整合性のチェック」
  • Steam版Apex Legendsの再インストール
  • Steam版Apex Legendsを管理者として実行
  • レジストリの変更(上級者向け)
  • NVIDIAドライバをダウングレード
  • NVIDIAドライバのクリーンインストール（DDUを使用し完全アンインストール）
  • nvlddmkm.sysファイルの削除
  • NVIDIAがApex Legendsのクラッシュを修正したと発表した以降の最新ドライバへのアップデート

改善効果あり

  • RTX2080Tiのダウンクロック(定格にする)

改善効果なしで、実施した対応策では Engine Error の事象が全く改善されませんでした。

【結果】Engine Error 解決策

ある時に、他のゲームをプレイ中時と、Apex Legendsプレイ中時だけブーストクロックが
何故か1980Mhzまで上がっていたことに気付きました。

そして、ネットで探して見付けた方法がRTX2080Tiのダウンクロックです。

※注意事項
グラフィックボードのダウンクロックは保障外行為となる可能性があるので
ダウンクロックを行う際はご自身の責任の上でお願い致します。
当ブログはこの記事内容によって、
読者様に生じる可能性のある如何なる損害等においても一切の責任を負いません。

ダウンクロックと言っても私の場合、
2080Tiのオーバークロックモデルで本来ブーストクロックが1750Mhzのはずが
何故かApex Legendsプレイ中時のみ1980Mhzまで上がっていました。
なのでグラフィックボードのオーバークロックツールとしては有名なMSIのafterburnerを使用して、
出荷時のブーストクロックと同じになるように-230～235MHzに設定しただけです。

ダウンクロック実施してから、Apex Legendsのプレイ中に。
Engine Errorは一度も発生していません。
プレイ中のリフレッシュレートも設定した最高リフレッシュレートに張り付きます。

逆にこの設定を解除するとまたEngine Errorが再発する事を確認したので、
私の環境下において、効果がある事はまず間違いないです。

ここで注意して欲しいのはMSI afterburnerをWindows起動時に一緒に起動するように設定する事。
これを設定しておかないとWindowsを起動する度にダウンクロックの設定をし直す事になる可能性があります。

モニター画面でのスタートアップ設定ボタン
設定画面でWindowsと一緒に起動にチェック

MSI afterburnerの詳細な使い方は今回は関係ないので各々ググってください。
スタートアップに関しては画像の様に設定して頂ければ大丈夫です。

予想としては特にオーバークロックモデルの2080Tiを使用している方や、
Apex Legendsプレイ中のブーストクロックが1980Mhz近くまで上がっている人は、
ダウンクロックによってEngine Errorが解決する可能性が高いと思います。

当方とは別のPCスペック環境で、「Engine Error」で困っている。
プレイヤーの方も一度は MSI afterburnerをインストールしてみてApex Legendsプレイ中の
ブーストクロックを確認してみたり、エラー原因の切り分けをしてみるといいかもしれません

本解決策でEngine Errorの事象が改善されることを祈っています。